公営住宅A国編 悪ガキちゃん達の ”いたずら”
少数派民族 日本人
A国の首都に住み始めた1990年代頃は、アジア人はかなり少数派でした。
もちろん日本食や日本企業もありましたが、中華料理店や中華のテイクアウトの方が圧倒的に多かった。
首都のアパート暮らしから引越し当時、近所でアジア人はほとんど見かけたことはなかった。テイクアウトの中華料理店があったが、カウンターにいる店員は大抵A国人。
そんなわけで、かなり注目を浴びます。いい場合とそうでない場合とがあるけれど。
卵がニアミス
ある公営アパートの前をほぼ毎日通る。アパートにはバルコニーがついている。バルコニーはコンクリートで出来ていて、居住者からも歩行者からもお互いに見える。
決して高層アパートではない。確か3階か4階建てだったと思う。
ある晴天の日に、何かが背後からやってきて目の前をかすめ足元に落ちた。
足元を見ると、割れた生卵!
あぶなっ ギリギリセーフでした。
そうなんです。振り返って立ち止まると、どうやら子供が投げたみたいでクスクス笑い声がバルコニーのあたりから聞こえました。
子供のいたずらです。その場は無視して立ち去りました。
小学生のこれぐらいのいたずらでムキになって怒るたちではないので。さっと頭を切り替え柔軟に考えました。
- あー、ニアミスでよかった。
- ゆで卵が直撃だったら痛かったはず。
- 私の子供の頃のいたずら:夏休みに道行く人に自宅の二階から、スイカの種を飛ばしてたな〜
生卵ニアミス事件以来、その道のアパートの前を通る時は歩道からは見出して道路側をあるくことにした。
もちろん安全対策。自己防衛。 そのアパートの下付近はいつもゴミが落ちていて汚いので、多分、ゴミか何かを歩行者に投げてる可能性が!
数週間後、E国出身のルームメイト兼同僚が晴れの日になぜか 洋服が ずぶ濡れでアパートに帰宅。
彼女の話によると あるアパートの前を通っている時にバケツの水をかけられたとか。
大変お気の毒。。。でも、想像してしまうと まるでお笑い番組の世界。いけませんねこの性格。自分に正直なんです。でも同情してます。
助言しました。「道路側を歩いたほうがいいよ」と。
多分実行したと思います。じゃなきゃ、また被害の可能性があるもの。
子供のいたずら、ひどい時は注意します。強い場合は逃げるけど 失笑
それでは、ハロウィーンの子供達のいたずらについてもいつかブログで書きますね。
ご精読ありがとうございます。
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