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Ikirooのブログ

重いテーマをオープンに語ろう!

学校の英語が苦手 識字・難読障害っぽいことを大人になって知った。

識字障害・難読障害

実は子供の頃からアルファベットが苦手でした。あの組み合わせが認識できないんです。某国で初めて識字障害児に出会い、識字障害について理解しました。
この障害について調べてみて初めて、もしかして、ほぼ私に当てはまることもわかりました。全くの自己診断ですが、私のは軽い方だと思います。ネットで簡単なテストなどもあります。

私の仕事関連や子供達の学校での経験によると、かなりの率でこちらの障害を持つ方が多いです。一口に識字障害とか学習障害といっても専門的にはいろんな種類に分けられています。なので、ここでは一番わかりやすいアルファベットに焦点をあてましたが、アルファベットだけではなく、カタカナやハングルとかその他の文字でもありうるわけです。読むだけでなく書くときも鏡のように逆に書いていたこともあります。中学校の時の英語のテストとかで習ってもいないキリル文字 (RのつもりがЯ NのつもりがИ) 書いてましたね。 笑 
なぜかそういうの簡単にやってのけるんです。

気がついてノート見たら文字がローテート 回転 反転 すっごいアクロバット技です。授業に集中できなくて3D文字描いたりするのも得意でした。←誰か、うなずいて読んでくれている人いますかね〜。息子も私の血を受け継いでしまったのか読み書きが苦手なようです。だから、書類を扱うような仕事は無理そうです。でも、そんな必要のないできる仕事を選んでやっているのででなんとかなっているようです。

d b p q 昔はどっちがどっちかわからなくなってました。今でもたまに誤読してしまい、とんでもない意味になってしまったりしてますが。大抵、何度か黙読して読み返すようにしています。そうでないと、危険です。。。

劣っているわけではない。

某国では難読障害のある生徒や学生のための補助があります。学校では国語教科の時間の勉強方法や宿題も違います。けっして、皆んなより劣っているわけではないのです。ただ、一般の教授法で教えらえる多数者向けの勉強方法ではなく別の方法で単語を習得できるわけです。私の場合は、中学校になってキーボード打ちながら英単語を覚えていました。特に誰にも教えられたわけではなかったのですが、友達のうちに英文タイプライターがあったので親に頼んで私も買ってもらったのです。とにかく、タイプ打ち楽しかったです。意味もわからず、いろんなビジネス文書や手紙の書き方の例文をやったり、早打ち練習ページでとにかくタイピングを独学しました。

最近、子供から聞いた話によると授業中はもちろんのこと、中学や高校ではテスト中にタブレットやキーボードを使って文字を打ち込むことも許可されているようです。学習障害のある生徒は専門家の診断書をもらい、将来の進学や就職の判断材料にもしているとのことです。

特別とか特殊ではない普通に結構いる学習障害者

前職でいろんなトレーニングや講習を受けることがありましたが、子供から大人まで幅広くいろんな方が学習障害を持っています。難読があれども、他の分野で優れている方も多い感じがしました。

幼児期から発見可能なようです。読み書きの学習が始まる前から識字・学習障害になる可能性の子供を察知できるようです。10年以上前の話ですが、知り合いのお子様が耳で聞いた言葉を逆にして答えていたので、心配になった母親が保健婦さんのところへ子供の成長診断?に最寄りの保健所へ出向いたところ、学習障害の可能性があると言われたそうです。

学習障害のある児童、学生は第二言語の学習を免除されています。母国語でも大変なのに第二外国語はかなりの負担になります。学校側も親に学習能力等について面談したりすることがあるので、親は専門家の所等に子供を連れて行くことになります。私の見聞きした感じでは小学校前の児童や小学校中高学年でわかる場合が多いようです。

これからもなんとかなるさ

今まで何十年もいろんなところで仕事できてきたつもりでいるから、ま、これからもなんとかなると思ってます。ブログはその点、とても読みやすいです。皆さんいろんなスタイルで書いておられますが、口語に近いからでしょうかスラスラ読めて理解できてしまいます。一番難しいのは公文書みたいな文書で一度読んだことがなかなか頭に入らないのと、何度も文章を読み直さなくてはならないので、他の人よりも理解に時間がかかることもあります。難しそうなことは、とりあえず、まず相手にわからないので説明してくださいと伝えたり、相互理解を測ることにしています。私の周りにいる人は辛抱強い人が多いんだな〜なんて思うことがあります。某国では公文書等の単語や語句をもっとみんなにわかりやすく伝えるためにする動きがあるようです。日本の公文書はどうでしょうかね。。。何年も前に年金についてネットで調べて読んでいたら、難しすぎて意味がわからなかったことがある。。。まるで漢文読んでる気分だった。。。

公文書もいつの日か漫画版とかブログ風とかアニメ動画や音声版とかいろいろ、選べたらいいのになあなんて思います。


一週間が始まります。このブログにこっそりでも ←なんでこっそりなんだ?と思いつつ、、、ご理解示していただければ幸いです。



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